政務調査費」(「政務活動費」)の増額!? チョット待った!! (その2)


1月8日に、清水・立川市長宛てに『「政務調査費」(「政務活動費」)の増額をしないように求める要望書』を提出し、市議会与党の中に、政務調査費を政務活動費に衣替えするタイミング、つまり、その使途を広げようとする中で、来年度から「政務調査費」(「政務活動費」)を「増額!?」する動きがあることをお知らせしました。

さて、この政務調査費(「政務活動費」)を上げたいと言っている方々は、立川市ではこの政務調査費(市政調査研究費)が「市議会議員一人当たり月額2万円で、他市と比べて少ない」ということをあげています。

確かに、この月額2万円(年額24万円)という額は、東京26市中14位でちょうど中ぐらいの順位ですが、実は、市議会議員の報酬(給与)でみると、立川市は月額56万円で、八王子市に次いで2位です。


報酬(給与)込みで考えると高いほうから6番目


つまり、市議会議員の報酬(給与)に政務調査費をプラスすると、月額58万円、年額696万円で、小平市と同額で6位となり、26市の中では高いほうになるのです。

ちなみに、市議の報酬プラス政務調査費の1位は八王子市で月額65万円(年額780万円)、2位は町田市で月額61万円(年額732万円)です。

八王子市の人口は56万4500人(2012年12月31日現在)、町田市の人口は42万304人(2012年1月1日現在)と、人口規模が26市の中では突出しています。

立川市の人口は17万8407人(2013年1月1日現在)ですから、八王子市で立川市の3倍以上、町田市で立川市の2倍以上の人口で、規模が大きい市になりますから、この2市を除くと、4位ということになります。

さて、このような視点で、複眼的に見ていくと、政務調査費が他市と比べて少ないというだけで、
政務調査費(「政務活動費」)を増額して、いいのでしょうか??



見にくいかもしれませんが、下記の資料「東京26市 市議会議員報酬(給与)と政務調査費の順位」をご覧ください。





チョット待った!!「政務調査費」(「政務活動費」)の増額 の声を上げてください!!


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【議長、副議長、議員へ】

立川市議会・議会事務局
電話:042-528-4343
ファックス:042-526-6369


立川市議会議員名簿 (議員の電話番号や、全員ではありませんが 議員のメールアドレスが記載されています)
http://www.city.tachikawa.lg.jp/cms-sypher/www/assembly/member.jsp

ちなみに、下記が議会改革特別委員会の名簿です

議会改革特別委員会
◎堀  憲一(委員長)、○清水 孝治(副委員長)、稲橋ゆみ子、小川あきこ、伊藤 大輔、古屋 直彦、福島 正美、浅川 修一 【敬称略】