Tell It Like It Is. (本当のことを言ってくれ) 公表の仕方がおかしいぞ
立川市の小学校のホットスポット測定の結果(局所的な場所の空間放射線量測定結果)の一部(1月26日と2月2日に測定がおこなわれた6校分)が以下の「測定結果詳細 (PDF形式:82KB) 」の7、8、9ページにあります。
ん〜…。
ちょっと待てよ…。
よく見ると、「毎時0.23マイクロシーベルトを超えた地点」の表記の仕方がおかしいぞ…。
少なくとも西砂小、第十小、松中小、大山小では、雨樋下で複数の「毎時0.23マイクロシーベルトを超えた地点」(=除染すべき地点)があるはずなのに、公表は一番放射線量が高かった一か所のみのようです。
これでは、高線量のところがあたかも一か所だけだったように、誤解してしまいます。
数値が高かった場所を少なく見せるために「省略」してしまったのでしょうか?
担当課長にすぐ電話して、きちんと本当のことを誠実に公表してくださいと、公表の仕方の改善を求めました。
Tell It Like It Is.
昨日のブログにも書きましたが、西砂小では除染基準を超えた場所は8〜9か所あり(ほぼ雨樋下)、測定している時に近くで低学年の子供たちが遊んでいました。また、0.23μSv/hを超えないけれど、0.19〜0.22μSv/hの微妙な地点も数か所ありました。
話は変わりますが、単独調理校である第1小学校から第8小学校の“給食まるごと検査”(調理済み給食一食分の検査)の結果も市のホームページにアップされました。こちらは幸いなことにすべて「不検出」でした。学校給食食材の検査についても更新されています。
下記にリンクを貼りました。
【立川市ホームページへ 関連リンク】
◆ホットスポット測定関係
◆給食まるごと検査関係