給食食材 ウクライナやベラルーシような厳しい基準を !!(2011年9月議会 厚生産業委員会での質疑)

以下は、2011年9月議会 厚生産業委員会(10月14日)において、保育園の給食食材の産地公表及び食材の放射性物質検査についての報告に対して私が質疑した抜粋です。

(1)少なくとも、保育園、幼稚園や小中学校の給食食材に関しては、ウクライナベラルーシなどの厳しい放射性物質の規制値を参考に、立川市独自の基準をつくるようにすること(長野県松本市ウクライナ基準を準用しています)。

(2)使用頻度は低いが放射性物質が溜まりやすいと言われるキノコ類や果実や魚介類も測定できるように、現在、市がおこなっている食材検査の品目を増やすこと。

(3)市内の私立幼稚園の給食食材も何とか検査できるようにすること。

(4)“ 給食まるごとセシウム検査 ”(=一週間の5日分の給食を冷凍保存してすべてまとめて、その放射性セシウムの値をはかるという調査で、すでに神奈川県横須賀市で実施)をおこなうこと。

(5)ストロンチウムの検査も検討すること。

(6)給食食材の産地公表をホームページでもおこなうこと。

などについて質疑し、要望しました。


※保育課からは上記の報告とあわせて5点ほど報告があり、保育園の民営化問題などのほかの報告についても質問しているため、上記の報告についての質疑だけを抜粋してあります。時間をとってしまったので、本来なら3回質問できるのですが、2回の質問にとどめました。

(なお、以下の原稿は確定したものではありませんので、文章の一切の責任は五十嵐にあります。)


【参考】

◆ 保育園・小中学校の給食用食材の放射性物質検査・産地公表について

◆ 保育園の給食で使用する食材の放射性物質検査結果一覧(第1回〜第4回) (PDF形式:115KB)

◆ 小中学校の給食で使用する食材の放射性物質検査結果一覧(第1回〜第4回) (PDF形式:69KB)

以上、立川市のホームページより。


4回おこなわれている保育園の給食食材の検査では、今のところ放射性ヨウ素131、放射性セシウム134、137とも「不検出」ですが、小中学校の給食食材の検査では、9月30日に検査された茨城県産のれんこんから放射性セシウム134と137あわせて8.7ベクレル/キログラム、10月17日に検査された長野県産の生しいたけから放射性セシウム134と137あわせて18.6ベクレル/キログラムが検出されています。


2011年9月議会 厚生産業委員会(10月14日)
保育園の給食食材の産地公表及び食材の放射性物質検査についての報告に対する質疑(抜粋)


●吉田 保育課長 

 続きまして、保育園の給食食材の産地公表及び食材の放射性物質検査について御報告いたします。
 保育園及び小中学校におきましては、日ごろより安全・安心な給食の提供を心がけております。現在市場に流通している食材は、産地等において法に基づく検査が実施されており安全が確認されておりますが、立川市では保育園や小中学校に通うお子さんをお持ちの保護者の方からの不安の声にこたえる形で安心のために給食で使用する食材の産地公表及び食材の放射性物質検査を実施いたしましたので御報告いたします。
 保育園におきましては、8月に使用した主な食材及び産地につきまして、9月より各園におきまして掲示する形で公表いたしました。また、食材の放射性物質検査につきましては、第1回目を8月24、25日に、2回目、3回目を9月に実施いたしました。
 検査は、給食で頻度、量が多く使われ、産地が関東以北のものを原則に1回10品目ずつ、放射性ヨウ素放射性セシウムにつきまして検査を実施し、結果は迅速にホームページに公開しております。いずれも結果としては不検出でした。
 今後、保育園ではおおむね2週間に1回、学校と交互に12月まで検査を実施してまいりたいと考えております。


◆五十嵐

 まず保育園の給食食材の産地公表及び食材の放射性物質検査についてお聞きいたします。
 まず国のほうで、これ9月29日の参議院予算委員会ですけれども、野田首相は、
   国民の健康、特に食べ物の安全の確保を最優先にする。とりわけ子どもの健康には留意する。さらに食品の安全性をさらに確保するために、今の暫定規制値、いわゆる基準値にかわる新たな規制値をしっかり設定することが大事だ。
─というふうに述べています。
 また、最近来日されたチェルノブイリ原発事故後の住民対策に取り組んできたベラルーシの民間研究機関、ベラルド放射能安全研究所の副所長でありますウラジーミル・バベンコさんという方が、日本政府が設定した食品や飲料水の放射性物質の基準が甘過ぎ全く理解できないと大きく批判をされて、現実的な値に見直すべきだと訴えました。
 ちなみに、例えばですけれども、日本の飲料水の今1キログラム当たりの放射性セシウムの暫定基準値は200ベクレルですが、ベラルーシの基準は10ベクレルで20倍差があるということです。そういった中で、私は今保育園の食材に関しては不検出というのが続いていますけれども、小中学校のほうでは茨城産のレンコンがセシウム131と137合わせて9ベクレルという、不検出ではなかったというものが散見されてきています。最近では、横浜市でこれ10月12日の検査ですけれども、干しシイタケからセシウムの合計値ですけれども、350ベクレル。ほかの自治体のそういった検査結果も見ていますと、お近くの武蔵野市では豚肉から少々そういった不検出じゃないものが出てきているということで、私は今後この暫定基準値がやはり甘過ぎますのでね、これ。事故の緊急事態のときのものというふうに想定されているものですから、やはりさらにきめ細かい調査をして、微量であっても内部被曝を避けるために努力をしていくべきだと思いますけれども、その点、例えば、長野県松本市では給食に関してはウクライナ基準といいまして、例えば今日本の暫定基準値が野菜・果物で500であるものをウクライナ基準は野菜で40ベクレル、果物で70ベクレル。さらに、肉などは、日本は、日本の暫定基準値は500ベクレルですが、ウクライナの基準値は200ベクレル。魚に関しても、今日本の暫定基準値は500ベクレルになっていますが、150ベクレルと大分低い数値を示していいます。
 先ほど言ったベラルーシでは食品に関しては、37ベクレルというような厳しい、さらに厳しい基準値を持っています。そういった子どもの本当の健康の面から考えると、私はこの松本市のようなさらに─国がそういった規制値見直しを早くしていただければいいですけれども、しない場合は市独自できちんとそういった規制値をもうちょっと厳しくして検査していくという姿勢が必要だと思うんですが、その点についてはいかがでしょうか。
 また、今給食の食材の検査、保育園の調査を見させてもらいますと、やはり隔週で10品目ごとということで、月に20品目しかはかれません。そうしますと、頻度の低いものがなかなか調査できないということになっています。私は8月分の各保育園の産地公表の状況を見ました。資料を取り寄せてもらって見ているんですが、例えば見影橋保育園ではレンコン、茨城産を使っています。さらに、中砂保育園でもレンコン、茨城県産というのを使っていると。これは、今の通常のやり方ではかっていくと、頻度が低いからはかれなくなっていますよね。そうすると、なかなかこの品目数が足りるのかという問題があります。また、放射性セシウムがたまりやすいのは、今キノコ類と果物と、さらに魚というのが結構不検出じゃなくて検出されているほかの自治体の例がたくさんありますから、でも、保育園の場合ですと、魚の使う頻度が低いから、それも今一切はかられていないですよね。1品目、シメジがはかられているだけですから、そうしますと、今後もちろん、この3カ月のみの調査の中で、その品目を私はふやしていく、これから3カ月だけにとどまらず、長期的、継続的にやるべきだと思いますが、今後品目をふやしていくことも必要だと思いますが、その点についてはいかがでしょうか。
 さらに、この点については、私立保育園、認可の保育園も含めた私立の保育園の検査も入ってくるし、幼稚園でもいろいろ今協議しているわけですよね。それで品目をふやさなければいけないと思いますが、その点いかがでしょうか。
 また、私立保育園と幼稚園の食材検査についてなんですが、過日の一般質問で私が質問させてもらったところ、私立の認可保育園ではなるべく市が協議して頼んでいって検査ができそうだという答弁だったんですが、私立の幼稚園では外注方式が多いから、それはちょっと難しい。だけど協議していくという答弁でした。しかし、私はやはり幼稚園に通わせている、私立であったとしても幼稚園に通わせている親御さんというのは立川に税金を納めていただいている方々ですし、同じ立川の子どもですから、何とか協議をしっかりして、特に私立の幼稚園でもはかれるような対応をしたほうがいいと思うんですが、それについてはいかがでしょうか。
 また、そうすると、はかるお金は立川市が出すとしても、食材費がかかりますよね。そういった面では、もし協議に応じて、私立幼稚園なり私立保育園がオーケーしたら、そういった食材費の費用はだれが負担するんでしょうか、お答え願いたいというふうに思います。
 また、今度は放射性物質のはかり方なんですけれども、今横須賀市などが、これは特に東京大学の教授、理学部の教授だったと思いますが、早野龍五さんという方が給食のまるごとセシウム検査を提唱なさっていまして、横須賀市がもう調査を始めたと思うんですが、給食を食材の1品目ずつじゃなくてまとめて、特に一週間の5日分の給食を冷凍保存などしてすべてまとめて、その値をはかるという調査を始めています。まだ、結果は10月25日に出るということなので出ていませんけれども、今立川市でもなかなか不検出のものが多くて、でも、それぞれ微量にそういった放射性セシウムがあれば、幾ら蓄積しているのかというのが、親御さんが心配するもとにもなっています。東京大学の教授の早野龍五さんのアンケート調査によると、そういったまるごと調査をしてほしいという親御さんが非常に多いということになっていますので、立川市でもこういった検査はできると思いますから、前向きに保育園で調査をされたらいかがかなと。ちょうど10品目ということなので、公立保育園10園の値がはかれると思いますが、その点はいかがでしょうか。
 それと、今回世田谷のホットスポット問題のほうはラジウム226ということで、今回の原発事故由来の放射性物質じゃなかったということが明確になってきておりますけれども、横浜の港北区ストロンチウムというものがやはり危惧していたとおりに245キロも離れたところにも飛んできていたというようなことであります。また、ストロンチウムは特にセシウムが高いところにも比例してストロンチウムがあるというようなことも言われていますので、今後食品の検査、ストロンチウムへの警戒というんでしょうか、調査も必要だと思いますが、いかがでしょうか。お示し願いたいというふうに思います。


●吉田 保育課長

 たくさん質問をいただきましたので順次お答えしていきたいというふうに思います。
 まず放射能の測定に関して国の基準が甘いのではないかというような御質問だったかと思いますけれども、確かに現在使われているのは緊急事態における暫定基準値だというふうに理解をしております。これが継続するような場合の国としての基準値を食品安全委員会等で検討しているというふうに聞いておりますので、そちらのほうの動向を注視してまいりたいというふうに考えております。
 また、松本市におきますウクライナ基準についても参考にしながら、今後の安全な給食の提供については考えていきたいと考えております。
 また、頻度の低いものの検査はできないということでございますけれども、確かに多種多様の食品を給食の中では使用しております。こちらのほうは要するにバランスよくとか、いろいろな彩りであるとか、そういうものを考慮する中で、1回の食品、何グラムの単位でしか使わないものもございますので、できればより多く接種して影響が多く、もし出たときの影響が多くなるものから順次はかっていくものであるというふうに考えまして、現在各保育園から栄養士等に献立の中から多く使うもの、頻度の多いもの、そういうものを現在20品目から30品目出していただいております。その中から現在先ほど委員がおっしゃったように、果物ですとか、あとキノコ類、こういうものも検査の中に含めていきたいと考えておりますし、第4回目の検査の結果につきまして、昨日ですけれども、公開させていただきましたが、この中にもシイタケを入れさせていただいたところでございます。
 また品目ですとか項目については今後検討しながら実施していきたいというふうに考えております。
 また一回分についてのまるごとの検査につきましては、確かにそういう方法もあるということは存じておりますし、実際に現在検査を委託している検査機関でも一定量のものがあれば、別に混合であっても検査することはできるというふうには聞いております。ただ、その検査について、先ほど委員がおっしゃったように頻度が低いものについて検査をしないのかということで、頻度が低いものもまざっていて2キロになりますと、まざっていることで実際にどの品目からセシウム等々が発見、出ているのかというのがわからないという状況で検査することよりも、一つ一つの食品の品目に丁寧に対応していきたいというふうに考えて、現在のところ、まるごとで検査をすることについては考えてはおりません。


●鈴木 子育て推進課長

 1点、幼稚園の給食食材の測定の関係でございます。幼稚園の給食に関しましては、不安や要望等が公聴会等によってこちらのほうにも届いております。一般質問でも御回答させていただいておりますけれども、幼稚園の給食については11園のうち1園のみ直営方式で、あとの10園については外部発注方式をとってございます。その関係がございまして、幼稚園の給食の安全につきましては外注、いわゆる民間事業者同士の契約上の関係がございます。そういうのも含めまして、今後とも幼稚園側と協議してまいりたいと思います。
 以上でございます。


●吉田 保育課長

 ストロンチウムにつきましては、セシウムの高いところにストロンチウムも多く出るという傾向があるということで聞いておりますので、今後検査─現在の検査についてはヨウ素セシウムのみでございますので、12月までやっていった後、その必要性があるかないかについてはやっていく中で検討していきたいというふうに考えております。


◆五十嵐

 お答えいただきましたので、また順次質問していきます。
 まず暫定基準値見直しということについては、国会で積極的な議論が出てきていますから、もちろん動向を注視していただきたいというふうに私は思っているところですけれども、もし、それがおくれた場合に、やはり松本市、参考にしていただけるということでしたが、松本市のような思い切った対応、市が独自に子どもたちのために安全な基準をいろいろなウクライナ基準ですとか、ベラルーシ基準など、世界のそういった厳しい基準に照らし合わせながら検討していく方向性というのが必要だと思うんです。
 私の過日の一般質問のときも清水市長は、
   放射能の影響につきましては、低線量の被曝であっても長期にわたって被曝することは成長期への子どもへの影響は少なくないと考えております。
─というふうに答弁をされています。特に、内部被曝で体の中に、特にセシウムの場合は筋肉などにたまるということですし、もし、ストロンチウムなどがもう少し問題が大きくなってきたら、やはりそれは骨にたまって、大分長い間体内で体内被曝ということになってしまいますので、そういった面を考えて、これはきちんと対応していかなきゃいけないんじゃないかというふうに思いますが、これについては時間も押し迫ってきておりますので、理事者に答弁を求めたいというふうに思います。
 また、給食まるごとセシウム検査ですけれども、今のところやる考えはないということでしたけれども、じゃ、これは例えば親御さんからそういう声が多数上がってくれば、今まで立川市給食の検査もなかなかやらないという中、親御さんのそういった御意見が多かったのでやりますということで始めました。こういうまるごと調査でどのぐらい子どもが1週間に食べた給食で蓄積されるのかと。大体年間の200食ぐらいは給食なわけですから、私はやはりそういった調査もいろいろな手段を講じてやってみて、結果を見てみるということが大事だと思うんです。もちろん、横須賀市の結果も私は注視していきたいと思っていますが、そういった方向性、親御さんから声が上がれば、もちろん検討課題にのってやっていただけるという方向性になるんでしょうか。お示しいただきたいというふうに思います。
 私立の保育園のほうは大体できるんですね、答弁なかったからそうかなと思うんですけれども。私立の幼稚園のほうは外注方式で、ほとんどの幼稚園が外注方式だということでなかなか難しいということですが、そこを何とか子どもを守るためにということで、市が一肌脱いで説得をして、もちろん、食材の、もしやるとなったら、運搬にもかかわる話ですから、そういったところも協力して積極的にやっていただきたいというふうに思うんですが、今のトーンの答弁によりますと、もう既に難しい感じで、難しいなという答弁に私は聞こえるんですよ。でも、その難しさを何とか知恵を使ってやるのが担当の手腕の見せどころだと私は思っていますので、その点、もう一度ちょっと決意を含めて、答弁願えればというふうに思います。
 先ほど質問しなかったんですけれども、産地公表についてです。
 保育園の食材の産地公表の場合は、園に張り出しているだけです。しかし、園では送り迎えというのは先ほどの駐車場の問題もあったりですとか、なかなか子どもの状態のことを先生に聞きたいけれども聞けないと、時間がなくてという方もたくさんいらっしゃいますので、少なくとも私はホームページにも公表していく。さらに、それができないのであれば、ペーパーベースできちんと配るべきだというふうに思うんですが、その点、いかがでしょうか。
 さらに、ストロンチウムの問題は動向を見て、今後3カ月後に検査するかどうか検討したいということですが、これは6月の議会の一般質問で大分、もう片方の大霜副市長とお話をした、あと教育長なんかともストロンチウム問題については話してきたわけでありますけれども、こういった具体的に立川と福島第一原発から離れている距離が大体似ている港北区でもそういった高い線量がわかったわけですから、ストロンチウムの汚染に関しても、市はもう少し積極的に考えなければいけないなと思いますけれども、今の状況を見て、これも理事者にお聞きしたいというふうに、今後どうするか、理事者にお聞きしたいというふうに思います。


●越川 副市長

 まず放射能の件ですけれども、国が今暫定基準値の見直しを進めているわけですが、これがおくれたら市独自の基準をつくって対応すべきではないかというお話ですけれども、基本的には、これは日本国全体の話ですので、早く食品安全委員会で暫定基準値でないしっかりした数値を出してもらう、それが最優先の課題だと思っておりますので、市としてもそういう方向で国に要請をしていきたいと考えております。
 それと、食品の放射能検査の市の取り組みの仕方ですけれども、さきの本会議でもお答えしましたように、12月までは現行の方式で継続していきたいと思っております。なお、12月までの間に多分食品安全委員会での基準値の改定ですとか、あと食品の放射能汚染の状況等いろいろ変化があると思いますので、12月の段階ではそういう変化を踏まえてどのような対応が一番いいのか、そういう検討をしっかりしていきたいと思っております。
 それともう1点、私立幼稚園の食材の検査についてですが、先ほど課長からお答えしたとおりでございます。基本的には幼稚園協会等の意向を聞きながらどういう対応が可能なのか考えていきたいと思っております。
 

◆吉田 保育課長

 保育園におきます産地公表についてですけれども、現在、園に張り出す形で公表をしております。こちらにつきましては、その保育園で子どもたちが食べたものについては、そこの保育園の保護者が知ることが必要だろうということで園に張り出しという形をとっておりますけれども、なかなか時間がなくて見られない方もあるんではないかということですが、保護者の方につきましては、基本的には毎日朝夕お迎えの時間ございますので、その中で既に気になる方はチェックをされていて、園長のほうにこれはどうですかということでお話もあったということでは聞いておりますので、気になっている方等については十分それを活用していただいているのかなということで考えております。
 全員の方にペーパーベースで配ることは現在のところは考えておりません。
 以上です。


◆五十嵐

 まず順番変えまして、学校では給食だよりの裏に産地公表の結果が載せられて配られています。少なくともペーパーで配ることは可能ですし、そこの掲示してある場所に何枚か置いて、御自由にお持ちくださいという形は臨機応変にできると思います。その点努力していただきたいというふうに心からお願いいたします。