ママたちの声が届いたよ もう一つの陳情は12月議会で採択を !!

前に書いた、10月18日の環境建設委員会で審査された『陳情第10号 市民のための放射能測定システム設置に関する陳情』と『陳情第11号 暫定基準値の見直し及び、子ども基準値の設置に関する陳情』は、前者が、残念ながら継続、後者は全会一致で採択されました。

採択された『陳情第11号 暫定基準値の見直し及び、子ども基準値の設置に関する陳情』は10月21日の議会最終日の本会議でも全会一致で採択されました。

18日は子どもたちを含めて40名近くが傍聴に駆けつけ、通常用意してある座席が足りなくなってしまう場面もあり、傍聴席は超満員。その熱意に導かれるかのように、熱気あふれる委員会になりました。

休憩をとっておこなわれた陳情者の切実な主旨説明。その説明に対しての議員からの質問。それにきちんと答える陳情者(ママたち)。子どもたちを放射能の汚染から守りたいという立川のママたちの思いがビシビシと伝わってくるものでした。

継続となった『陳情第10号 市民のための放射能測定システム設置に関する陳情』は、12月の市議会でぜひ全会一致で採択したいものです。


引き続き声を上げましょう !!

給食食材を測定する機器を買ってという声や子どたちの放射能汚染対策の充実という声は、下記の立川市へのご意見コーナーへ。
https://www.city.tachikawa.lg.jp/cms-sypher/www/opinion/input.jsp


下記のように、保育園や学校給食などの食材や市内農産物などの放射能測定システム(測定機器)を市独自に導入している自治体や導入予定の自治体が急激に増えています(市によっては市内農産物のみ測定しているところもあり)。立川市も、子どもたちの安全のため、そして保護者の安心のため、その流れに続くべきだと思います。


福島県 白河市福島市・平田村、(いわき市須賀川市二本松市南相馬市田村市本宮市などは補正予算を計上)
宮城県 栗原市
茨城県 龍ヶ崎市つくば市牛久市・河内町・水戸市土浦市
栃木県 那須塩原市大田原市
千葉県 流山市柏市鎌ヶ谷市成田市松戸市我孫子市野田市
埼玉県 川口市蕨市
神奈川県 茅ケ崎市
東京都 杉並区・江東区
長野県 松本市サーベイメーター)
岐阜県 大垣市


などなど多数の市で独自の放射能測定システム(測定機器)の導入が広がりを見せています。