市の職員は今夜は徹夜態勢でがんばっています!!

大変な地震がおきてしまいました。

ニュースの画面を見ているだけでも被害は甚大のようです。

地震規模はマグニチュード8.8。国内最大規模の地震。大津波の濁流に家や車が次々とのみ込まれて行くのに何もできないという無力さ…。

地震発生時、立川市議会では文教委員会を開催していましたが、急きょ休会することになり、教育委員会の職員は学校などの安全確認に奔走。近く建て替えの計画があり、市内で唯一耐震補強工事がおこなわれていない第一小学校でも児童たちの安全が確認されました。学校関係などの公共施設では一部窓ガラスが割れることがあったようですが、けが人などは出ていないとのことでした。

市役所では、午後4時30分に清水市長を先頭に立川市災害対策本部を設置。

市職員はとりあえず6時まで帰らずに待機することになり、その後は子育てや介護などの事情で帰らなければいけない者以外は全員残ることになりました。

午後6時30分現在で、市内での大きな被害報告はなかったようですが、JRなどの鉄道が完全にストップしているため、帰宅困難者のために、立川駅近くの公共施設を開放し、受け入れることになり、職員はその誘導のために各方面に1時間前ぐらいに出かけて行きました。今日は帰宅困難者の安全のために徹夜態勢で仕事をするようです。場合によっては毛布やアルファ米の配布もするようです。

1人でも多くの人命が救われ、被害が最小限になるように祈るしかありませんが、原発の状況が気になります。2次災害が心配です。やはり、危険な原発は廃止すべきだと思います。


【写真】徹夜態勢で誘導の仕事をおこなう職員たちに檄をとばす清水立川市長。

【追記】
只今22時19分、市役所では帰宅困難者の誘導に出ている第一陣がもう3時間以上寒い中でがんばっているので、市役所に待機している職員と交代するようです。

帰宅困難者には国営昭和記念公園やアイムや柴崎学習館や柴崎体育館が解放されており、毛布やアルファ米も配られているとのこと。また、立川駅前にはバスやタクシー待ちの方がまだ400名ぐらいいるそうですが、そういった方々にも毛布を配布しているようです。

【さらに追記】
立川駅の方は帰宅困難者も減りつつあるようですが、立川市では念のために市民会館アミューも開放することになり、市役所からは第3陣の職員たちが出発しました。23時30分。