3月市議会がはじまっています。国保料金値上げは見送りに

前略

市民の皆様

早いもので2011年も2カ月が経とうとしています。国政では官僚に取り込まれてしまった菅・民主党政権の迷走が続き、ウンザリすることばかりですが、いかかがお過ごしでしょうか。

ご報告が遅れましたが2月21日から3月の予算市議会がはじまっています。期間は以下のように3月22日まで。

2月21日には清水市長の予算説明がおこなわれ、今日24日に、その説明に対する各会派の代表質問がおこなわれました。私も少数会派の枠から代表質問しましたが、清水市長が答弁書をただ読み上げるだけで、私が聴いたことに的確に答弁しないという不誠実な態度でした。質問時間は答弁もあわせて1時間しかありません。的確な答弁をせずに時間稼ぎで質問時間を終わらせようというよくあるパターンで、残念ですが、今後質疑・質問できる厚生産業委員会や立川まちづくり特別委員会などで巻き返しをはかっていきたいと思います。

2011年度新年度予算の概要については、おいおいご報告したいと思います。
ちなみに、立川市国民健康保険運営協議会(国運協)で、国民健康保険料の値上げを見送るべきという答申が出されたたことを受けて、国民健康保険料の1億5000万円の値上げは見送られました。市民の勝利です。しかし、清水市長は値上げ見送りの答申を真摯に受け入れるという姿勢ではなく、しょうがないから受け入れるという態度で、相当くやしいといったそぶりでした。そもそも国民健康保険の世帯が生活が苦しい中次々と値上げをおこなおうとする態度こそを改めるべきです。

今まで、予算特別委員会は各会派の代表9名から10名の委員で構成され、会派などの議員数に応じて質問時間の配分をするようになっていましたが、今議会から、予算特別委員会が代表質問をした議員以外の21名で構成されるようになりました。質問時間は5日間で議員一人当たり30分です。

以前の場合は、予算特別委員会委員なった議員は一般質問ができないルールでしたが、今議会からは予特の委員になっても一般質問ができるようになりました。

試行的な措置ですから、今後このスタイルが定着するかどうかはわかりませんが、新たな取り組みです。残念ながら、代表質問をした者は、以前と同様に一般質問はできませんので、五十嵐は今議会では一般質問はできませんが、先にふれたように、3月8日の厚生産業委員会や3月10日の立川まちづくり特別委員会で質疑質問しますので、お時間がある方はぜひ傍聴にいらしてください。

                                  草々


2011年3月議会(2011年第1回定例会)日程


2月21日 月曜  午前10時  本会議  会期の決定 議案審査 予算提案説明等  
2月24日 木曜  午前10時  本会議  代表質問等  
     
2月28日 月曜  午前10時  予算特別委員会    
3月1日 火曜  午前10時  予算特別委員会    
3月2日 水曜  午前10時  予算特別委員会    
3月3日 木曜  午前10時  予算特別委員会    
3月4日 金曜  午前10時  予算特別委員会    
 
3月7日 月曜  午前10時  総務委員会    
3月8日 火曜  午前10時  厚生産業委員会 (五十嵐が質問します    
3月9日 水曜  午前10時  環境建設委員会    
3月10日 木曜  午前10時  立川まちづくり特別委員会 (五十嵐が質問します    
3月11日 金曜  午前10時  文教委員会
   
3月14日 月曜  午前10時  本会議  一般質問  
3月15日 火曜  午前10時  本会議  一般質問  
   
3月18日 金曜  午後2時  議会運営委員会    

3月22日 火曜  議員全員協議会終了後  本会議 議案審議
委員会審査意見報告 議員全員協議会(非公開)の開始時間は午前10時の予定です。