保育園の民営化と図書館への指定管理者制度導入問題が焦点化
9月議会の傍聴を !! 
9月9日から10月3日まで、市議会9月議会が開会されます。

9月議会開催日程詳細

◆9月9日から9月11日は議員個人に1時間許されている一般質問。

今議会では、24人の議員が一般質問します。五十嵐は22番目、順当にいけば、9月11日の午後一番ぐらいに登壇予定です。(議会事務局に確認をお問い合わせは、議会事務局 523−2111 内線285、220まで)

五十嵐の一般質問項目は以下のとおり

2008年9月議会 五十嵐の一般質問項目
1、子どもたちの立場にたった保育行政について(民営化で保育が良くなるの?)
?市立保育園の民営化方針に対する保護者説明会とその場での保護者の声について
?保育の質について
?三たび聞く、立川市における保育の官民格差について
?私立保育園の保育士の待遇改善に市のできることは何か
?三たび聞く、保育ニーズにこたえ、保育サービスの充実を図るためには立川市の児童1人当たりの保育所運営コスト自体を上げて保育への公的負担をふやすべきではないか
?公立保育園の存在意義について
?保育園の民営化を見送った文京区の取り組みについて

2、図書館への指定管理者制度導入方針の白紙撤回、もしくは抜本的な見直しについて
?採択された『図書館のあり方について、市民の声を踏まえて十分検討する事を求める陳情』について市はどのように受け入れ、どのような方針なのか
?『「図書館見直し方針」についてのパブリックコメント等報告書』について
「図書館見直し方針」は利用者や現場の声を過小評価し、総合的な検証・検討が不十分な方針であったことが否めないが、『図書館見直し方針」についてのパブリックコメント等報告書』も地区説明会やパブリックコメントで示された市民の意見をきちんと聞いていないように思えるが、市民の意見を真摯に聞くという姿勢があるのか
?地区説明会とパブリックコメントを受けておこなわれた説明会での市民の声についてどう受け止めたのか
?図書館政策についての市長の考え方について
?直営の中でも図書館の見直しは十分可能ではないか
?「立川市の図書館にできること」について

3、市長の「市民の意見に謙虚に耳を傾ける」という姿勢について(市長へ)

「市政運営に当たっては、市民との対話の重要性が今まさに問われておりますし、この対話から生み出された施策をいかに展開するかが、市民生活の安全・安心を保障し、持続可能な立川市の将来を築き上げる上での大切な礎となってくると考えております。また、私は市民との対話に当たって、十分な情報の公開や説明責任を果たし、市民の意見に謙虚に耳を傾けることを基本に据え、同時に、施策展開に当たってのスピード感も重要視していきたいと考えております。」と市長は所信表明で言っているがその基本姿勢について問う

◆9月12日は決算総括質疑と補正予算などの議案審議。

(決算総括質疑は各会派から1名の代表が質問します。私たちの会派からは矢島重治議員が質疑をします)

◆9月16日から9月19日までは決算特別委員会での決算審議。

(五十嵐が決算特別委員になる予定です。保育園や図書館の問題を中心にします)

◆9月21日が総務委員会(五十嵐が質疑します)

◆9月24日が厚生産業委員会(保育園の民営化や児童館への指定管理者制度の導入問題が質疑されます。私たちの会派から矢島委員が質疑)

◆9月25日が環境建設委員会

◆9月26日が文教委員会(図書館への指定管理者制度導入問題が質疑されます。私たちの会派からは大沢委員が質疑)

◆9月29日が新庁舎建設・現庁舎敷地活用特別委員会

◆10月2日が議会運営委員会

◆10月3日が最終日の本会議議案審議、委員会審査意見報告に対する質疑、請願や陳情などの継続要求

今議会では、一般会計や各特別会計の決算12議案、一般会計や各特別会計補正予算4議案、条例の一部改正などの8議案などが質疑されます。

争点は、該当の保護者などから反対の声も徐々にあがっている保育園の民営化問題と、引き続き焦点化している図書館への指定管理者制度問題です。