市民の力による政権交代のために その1 「ポスター貼らせてください」

久しぶりの書き込みです。以前にも書きましたが、今年は衆議院解散・総選挙が予想されることから、昨年の秋以降、連日、政権交代のための活動をしています。首都圏の自民党の強い小選挙区で、民主党の新人候補や現職でない予定候補を中心に応援に入っています。具体的には、いろいろなお宅に飛び込み、「ポスター貼っていただけませんか」とポスター貼りの仕事をしているのですが、いわゆる山の手の高級住宅街にも行けば、漫画の「あしたのジョー」に出てきそうな下町にも、そして少し行けば田んぼが広がっている田舎町にもといろいろな地域を歩きまわっています。

ギャンブル場が林立しているある街ではホームレスの人がたくさんいる一方で、大きな一区画が土地と家で1億5千万円以上もするニュータウンの高級住宅街ではそのホームレスよりきれいで上等な服を着たブランド犬を散歩させている「セレブ」を見かけました。

いろいろなところを訪ね歩きまわると、家のつくりを見ても、人の装いを見ても、格差社会や人々の貧困化を感じずにはいられません。さらに田舎の駅では駅前商店街なのにシャッターが降りているところがいかに多いことか、首都圏でも中心から外れる国道(街道)を車でを移動しているとガソリンスタンドやコンビニエンスストアなどの店の廃業が目立ちます。

まさに格差社会や貧困化を「どげんとせんといかん」と思います。地方にいけばもっとその度合いが深刻になります。

なんとしても格差をただし、貧困化を防ぐ政治をつくるために「市民の力による政権交代」が必要です。