2005年度(4月〜1月末日)工事・委託契約で落札率低下

談合根絶が最大の行財政改革の第一歩

入札改革で11億円のムダを削りました!!

 1998年初当選以来、私は、市公共工事の高値落札の実態を初めて明らかにし、談合をなくす入札改革を提案。2002年6月に、入札改革で「3億円のムダを削った男」として2339票で再選させて頂きました。

 その後も何度も入札改革を提案し続け、03年に発覚した立川市の水道工事をめぐる 入札談合汚職事件も先頭に立って追及。その結果、立川市では2005年度の8月から、予定価格130万円以上の工事や設計・測量等の一部の委託業務でおいて「条件付き一般競争入札」が導入されることとなり、公約を実現しました。

 立川市公共工事の平均落札率は、01年度の93.2%から05年度の82.2%へと低下し、約5億6000万円を節約。また、委託契約においても指名業者数を増やしたり、複数年契約の入札を導入した結果、平均落札率は01年度の97.2%から05年度の88.6%と低下し、約5億3100万円の節約ができ、約11億円のムダを削ることができました。

しがらみや利権と無縁だからこそ、できた
 入札・契約により生まれた差金は、補正予算や翌年度の繰越金となって市民のために使われています。
 ムダを削って本当に必要なところへ税金を!利権団体、宗教団体、労働組合の支援を一切受けない市民の党だからこそ主張できる改革です。今後とも、橋梁談合や防衛施設庁の官製談合のように、繰り返しおこなわれる談合に立ち向かい、更なる入札改革のために全力を尽くしていきます。


“入札改革の証明”

2005年度(4月〜06年1月末日)
立川市の工事・委託の契約差金

工事契約 平均落札率 82.2% 

       契約差金 5億6253万1659円

委託契約 平均落札率 88.6% 

       契約差金 5億3091万5265円


落札率とは、公共工事や委託業務の予定価格に対する業者の落札価格の割合。この率が100%に近いほど談合の可能性は大きく、90%以上は談合の疑いが強いと言われている