1 月 19 日告示、2月5日投票の 長崎県 知事選挙に、新人のこくぼのりこさんが出馬表明。千葉知事の堂本暁子さんの選挙のように、既成政党や利益団体に頼らず、多くの市民ボランティアによって選挙準備がされ、現職知事(自民、公明、連合推薦)に挑みます。

 こくぼさんは、会員 320 万人の同窓会サイト「ゆびとま」を創業した起業家で、インターネット業界の草分け的存在。一人で起こした小さな企業を 10 数年で大きくした経営感覚あふれる女性経営者です。

 長崎県 は、県民所得が全国で 44位と長期にわたって経済不振をきわめており、人口150 万人と少ない割に県の借金は 1 兆円を超えて毎年増え続け、破産寸前の状態です。この責任を負うべき長崎県知事の 1 期 4 年間の退職金は約 5000 万円と 東京都 知事よりも高額で、民間企業では考えられない状況です。

 市民のボランティアとカンパによるクリーンな草の根選挙が、既存の政党や様々な利益団体の力に頼る選挙に勝利できるかどうか、しがらみのない新知事の誕生で改革ができるかどうか、そして、地域から市民の力を大きく示せるかどうか、注目です。

 私も微力ながら応援に駆けつける予定です。

 長崎県にお知り合いがいらっしゃる方はご紹介ください。