26日、立川駅南口西側で朝の宣伝、ニュースの配布。27日の市議会の「入札事件原因究明と再発防止調査特別委員会」の質問準備などする傍ら、24日にビデオに録っておいたK-1ワールドMAXをじっくりと観てしまう。

実は私は大の格闘技好き。今は亡き母方の祖父母がプロレス、ボクシングが大好きで群馬県高崎の田舎に行った時には「馬場の方より猪木の方がスピードがあるのよね」などの会話を聞きながら、よくテレビでいっしょに観戦していたのでした。母は格闘技は大嫌いなので、この格闘技好きはまさに劣性遺伝。今や総合格闘技のプライドや立ち技のK-1などの格闘技ブームですが、そのブーム以前からずっと注目してきました。

最近のK-1のヘビー級は話題性を重視したり、興行を増やしているせいか大分質が落ちていると嘆いているところだったんですが(特にボブ・サップ軍 VS 曙軍などの演出には辟易)、K-1ワールドMAXは、チャンピオンの魔裟斗(まさと)選手が君臨する中量級(体重70キロ、ボクシングで言うとミドル級ぐらい)で、スピードとパワーを兼ね備えた選手が日本にも世界にもウジャウジャいて下手な演出がなくても興味津々にさせられます。

試合の結果は、私が応援していた武田幸三選手が破れ、魔裟斗選手の永遠のライバルと言われる小比類巻貴之選手がトーナメントを制しましたが、今回の大注目は山本KID徳郁選手。もともと総合格闘技修斗」のライト級の最も注目されている選手で、家族は、父がミュンヘンオリンピック代表、姉(美憂)も妹(聖子)もレスリング世界選手権制覇のレスリング一家。K-1初参戦で、優勝候補と目されていた村浜武洋選手から次々とダウンを奪ってKO勝利。粗削りの所はあるものの潜在能力を見せつけました。ところが、山本選手は試合後に右の拳を痛めて準決勝(2回戦)を負傷欠場。山本選手の次の試合を楽しみにしていたので非常に残念でした。

話は変わりますが、談合・不正をKOし、撲滅するためには山本選手のようなギラギラしたファイトが必要であると感じました。ん〜チョットこじつけ過ぎかもしれませんが…。