今日から12月議会が開始。「議会よりもカルロス・ゴーン氏の講演会を優先する」ことについて、異議を申し立て、通常の議会運営を求めて議長宛ての要望書を出したことを昨日報告しました。が、結局、議長・副議長は要望書の申し立てを「無視!?」して、ゴーン氏の講演会への出席のために「前例のない議会の短縮」を強行しそうです。(12月3日の朝日新聞、読売新聞の朝刊の多摩版で報道さています)

この日の議会は2時間30分延長されましたが、その終了後に、議長・副議長と要望書を出した4人の市議が話し合いをしました。議長・副議長は「ゴーン氏の講演は官から民の時代に市政に活かすためにも大変役に立つ」「ゴーン氏はフランスに帰国してしまうので、滅多にない機会」などの一点張り。私を含めた4人の市議の様々な指摘や意見を聞き入れませんでした。

現役契約課長、元職員で嘱託職員、市内業者が逮捕されるという入札妨害・談合・汚職事件が発生し、議会の行政へのチェック機能が試されている時、これでいいのか!? 立川市議会。