11月16日から、のどが痛く、全身がだるくなるという風邪の症状。薬を買って飲むが間に合わなかったようでダウン。15日に購入したビートルズの『レット・イット・ビー ネイキット』とソウルの至宝サム・クックの『ポートレイト・オブ・ア・レジェンド』の2つのCDを聞きながら休養しました。急に寒くなっていますので、皆さんも風邪には気をつけてください。

『レット・イット・ビー ネイキット』のライナーノーツには、ポール・マッカートニーが本来の『レット・イット・ビー』のフィル・スペクターのオーヴァーダビング、ミックス、ダウンを酷評していますが、私は両方とも好きです。ネイキットの『アイヴ・ガッタ・フィーリング』(大学受験の浪人中にはじめて聞いて鳥肌がたった)や『ドント・レット・ミー・ダウン』は相変わらずカッコよかった。ビリー・プレストンのオルガンがめちゃめちゃイイ味だしてます。

ソウル・ミュージックとは、私にとって、開放感をあたえてくれる音楽のことですが、ゴスペルのルーツを持つサム・クックは、私に開放感(ソウル)をあたえてくれる歌手のひとりです。『ワンダフル・ワールド』『リトル・レッド・ルースター』『ブリング・イット・オン・ホーム・トウ・ミー』『シェイク』『ア・チェインジ・イズ・ゴナ・カム』などのナンバーを聴き入りました。