増額後、立川市は東京26市中 3位 (政務活動費について改めて考える その2)


下記のように、政務活動費の便乗増額後の月額50,000円・年額600,000円という金額(議員一人当たり)は東京26市中3位となってしまいました。

東京26市の政務活動費の平均額は月額で約26,693円、年額で約320,365円ですから、立川市の支給額は平均額の2倍弱になります。

立川市より政務活動費が多い、八王子市は立川市と比べて3倍以上の人口、町田市は2倍以上の人口のある規模の大きい都市です。)

ちなみに、立川市の議員報酬(給与)の月額は555,000円で、八王子市に次いで東京26市中2位です。

もともと、政務調査費(前・市政調査研究費)の額は東京26市中14位と中ぐらいの順位。その一方で、議員報酬(給与)は非常に高い水準にあり、バランスをとっていた一面もあったのですが…。


政務活動費(政務調査費)26市 立川市増額後


1位 八王子市 月額60,000円 年額720,000円
1位 町田市   月額60,000円 年額720,000円


3位 立川市  月額50,000円 年額600,000円 (以前は14位)


4位 日野市   月額45,000円 年額540,000円
4位 府中市   月額45,000円 年額540,000円
6位 武蔵野市  月額40,000円 年額480,000円
7位 小平市   月額30,000円 年額360,000円
7位 青梅市   月額30,000円 年額360,000円
7位 小金井市  月額30,000円 年額360,000円
10位 三鷹市   月額27,000円 年額324,000円
11位 多摩市   月額26,000円 年額312,000円
12位 調布市   月額25,000円 年額300,000円
12位 狛江市   月額25,000円 年額300,000円
12位 稲城市   月額25,000円 年額300,000円
15位 西東京市  月額20,000円 年額240,000円
15位 昭島市   月額20,000円 年額240,000円
15位 国分寺市  月額20,000円 年額240,000円
15位 福生市   月額20,000円 年額240,000円
15位 あきる野市 月額20,000円 年額240,000円
20位 羽村市   月額15,000円 年額180,000円
21位 東村山市  月額12,500円 年額150,000円
22位 東大和市  月額11,000円 年額132,000円
23位 国立市   月額10,000円 年額120,000円
23位 武蔵村山市 月額10,000円 年額120,000円
23位 清瀬市   月額10,000円 年額120,000円
26位 東久留米市 月額7525円  年額91,500円


26市平均月額 合計694,025円 ÷26市 =約26,693円
50,000円−約26,693円=23,307円


26市平均年額 合計8,329,500円 ÷ 26市 =約320,365円
600,000−320,365=279,635円