■
DO SOMETHING FOR PEACE !!
敗戦から 60 回目の8月15日を迎えようとしています。
「過去に目を閉ざす者は現在にも盲目となります。非人間的な行為を心に刻もうとしない者は、またそうした危険に陥りやすいのです」。
この言葉は、ナチスドイツが犯した侵略戦争や「アウシュビッツ」などのユダヤ人大虐殺を省みて、旧西ドイツのヴァイツゼッカー大統領がドイツの敗戦40周年の1985年5月8日に行なった演説の一説ですが、朝鮮半島や中国をはじめとするアジアへ植民地支配や侵略戦争をし、南京大虐殺などの過ちを犯してきた日本にもあてはまる言葉です。
しかし、小泉首相や石原都知事の靖国神社参拝、自衛隊のイラク派兵や9条の改憲問題など、日本では過去に目を閉ざし、さらに、過去の過ちを認めず、ゴマカシ、正当化するような動きも目立って来ました。戦後60年、過去の過ちを直視し、再び繰り返さないために平和をつくる行動が必要です。
私も参加を予定している 8/15 の行動・イベントのご案内です。 一緒にピースメイクしましょう。ぜひ、ご参加を !!!
アジアの平和と和解・共生をめざそう!
集いと平和行進
■ 記念講演
進藤榮一さん(筑波大学名誉教授・江戸川大学教授)
「戦後 60 年と日本外交のゆくえー東アジア共同体を構想する」
◆ 日時: 8 月 15 日(月) 9 時 45 分〜正午
◆ 場所:日本教育会館(地下鉄神保町駅・竹橋駅・九段下駅下車)
◆ 参加費: 500 円
◆ 主催:平和遺族会全国連絡会
*集い終了後、戦没者遺族を先頭に靖国神社周辺を平和行進
9条まつりシンポジウム
テーマ:憲法9条 現在・過去・未来 どうするニッポン!?
■ 出演 【パネリスト】
五十嵐敬喜 / 法政大学教授、喜納昌吉 / 音楽家・参議院議員、鈴木邦男 / 評論家、ベンジャミン・フルフォード / ジャーナリスト、保坂展人 / ジャーナリスト【コーディネーター】
高野孟 / 「インサイダー」編集長◆ 日時: 8 月 15 日(月) 16 : 00 〜 20 : 00
◆ 会場:牛込箪笥区民ホール(新宿区箪笥町 15 番地)
◆ 入場料: 1,000 円(当日受付のみ)
◆ 主催:9条まつり実行委員会
◆ 協力:市民版憲法調査会、HANAの会
◆ アクセス:都営地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅(A1出口徒歩0分)営団地下鉄東西線神楽坂駅(2番出口徒歩10分)